産業廃棄物と聞いて、不法投棄などの印象が強く、あまり良い顔をする人はいないようです。しかし環境やリサイクルのキーワードを聞くと多くの人が、この先に必ず必要なことであり、また我々が取り組まなければならない大事な課題と捉えはじめています。マス型発想として、大量生産、大量消費、大量廃棄が良しとされ、その結果の環境汚染により、数十年前には考えられなかったことが、次々と発生していきその被害は問題化しています。この状況を無視していると、益々悪化していくことがわかっています。
しかし今、環境への企業の取り組みはCSR(企業の社会的責任)の高まりにもあわせて、自社の競争優位性を減らさない為への取り組みとなっております。そして廃棄物も企業活動において重要なポジションを占めています。言わば、「たかがゴミ、されどゴミ」なのでしょう。
弊社が扱う産業廃棄物とは,事業活動に伴って生じた廃棄物全般ですが、そのうち,がれき類、金属くず、廃プラ類、ガラス・陶磁器くずなど性状の安定した五品目は積替え保管施設を設けており、より効率よく低コストで取組んでおります。
これまでの活動は、製造業や建設業にだけではなく、オフィス、商店等の商業活動や、水道事業、学校等の公共事業も含めます。また、産業廃棄物には量的な規定がないので、個人事業主の事業規模が小さい者から排出される場合や、極めて微量な場合であっても、迅速に対応しております。
産業廃棄物中間処理・収集運搬業許可証
マニフェスト制度
マニフェスト制度とは、産業廃棄物の適正な処理を推進する目的で定められた制度。マニフェスト伝票を用いて廃棄物処理の流れを確認できるようにし、不法投棄などを未然に防ぐためのものです。
日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)
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